倉敷市の連島中学校の生徒が、地元の海上保安部を訪問し業務内容や働く姿勢について学びました。
「倉敷チャレンジ・ワーク14」の一環として水島海上保安部で行われた職場訪問には、連島中学校2年生の生徒7人が参加しました。
例年は職場体験として3日間行われますが、今年連島中学校では新型コロナウイルス感染対策のため、半日のみで説明や見学を中心に行っています。
生徒たちはまず、災害救助活動や航路整備などの業務について学び、海上保安部の役割について理解を深めました。
講義の後は、管内の警備や救難活動を行う巡視船・りゅうおうの見学です。
ブリッジに入って舵輪やスロットルを触ったり、火災救助などで使われる酸素ボンベを背負ったりするなど、短い中でも充実した時間を過ごしていました。
水島海上保安部は、10年以上にわたって職場体験などを受け入れていて、この機会を通じて海上保安部の仕事に関心を持ってもらいたいと考えています。
水島海上保安部は、今後も県内の小中学生を中心に訪問を受け入れる予定です。