市民会館がなくなった玉野市で町じゅうのいろんな場所を発表の舞台として文化を楽しむ活動が始まりました。
落語の寄席が行われているのはホールや演芸場ではなく神社の社殿です。
このイベントは玉野市宇野に拠点を置く「リボンの会」が企画しました。
リボンの会は、文化を大切にし新しい市民会館の必要性を訴える団体です。
2018年に発足し、これまで文化イベントやワークショップなどを行ってきました。
去年の3月末で玉野市民会館が閉館したのに伴い開いた「玉野に欲しい市民会館を考えるワークショップ」を経て町じゅうのいろんな場所を発表の場とし活動する中で市民会館の在り方を模索しようと「町じゅうどこでも市民会館」という取り組みをスタートしました。
こけらおとしの第一回は玉野市御崎の御前八幡宮でコロナで滅入る気持ちを笑いで吹き飛ばそうと落語の寄席を開催。
母親が玉野市出身の桂二豆さんと、桂雪鹿さんが話し方や所作など落語のイロハについて解説しおよそ50人の観客は小噺を楽しみました。
今月28日はレクレセンターで玉野ウィンドオーケストラの演奏会が行われます。