KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

倉敷市は、オミクロン株による新型コロナウイルス感染急拡大を受け、きょう１月２４日から来月１３日まで公共施設の臨時休館および利用制限を行っています。

市内４つの市民交流センターでは、きょう（２４日）から施設の利用制限を実施します。
イベントなどでの新規利用、予約受け付けを中止し、すでに予約があったイベントも中止や延期を要請しています。
児島市民交流センターでは、この期間中にスポーツ利用や市民講座、幼稚園の発表会など２８０件の予約が入っていましたが、すでに７割を超える２１３件が中止となっています。
センター主催のイベントもすべて中止が決まりました。
施設を利用する場合は、ソーシャルディスタンスを保てる人数に制限し、換気が十分できることを条件としています。
利用制限の期間は、来月１３日までとなっています。

そのほか利用制限となる施設です。
公民館や市民会館などの文化施設、水島ふれあいセンターなどの環境施設、屋内の体育施設などが対象となっています。
新規の利用・受付を中止し、すでに予約してあるものも中止や延期を要請します。
変更が難しい場合は、利用人数を減らすなど感染対策をすれば使うことができます。
自然史博物館や美術館、科学センターは入場人数を、図書館は閲覧座席の数と利用時間を制限します。

このほか、児童館や地域子育て拠点、憩の家など保健福祉関係の施設は、子どもの感染拡大や高齢者の入院者数増加を防ぐため、臨時休館にします。
利用制限や臨時休館の期間は、きょう（２４日）から来月１３日までとなっていますが、感染状況などに応じて変更する場合があります。

また、早島町では、あす２５日から２月１４日まで公共施設を臨時休館します。
臨時休館となるのは、早島町中央公民館や図書館、ゆるびの舎、グラウンドゴルフ場やテニスコートなどです。
図書館は、電話やインターネットによる予約貸し出しや、１階カウンターでの予約資料の受け渡しなど、一部サービスは休館日の月曜を除いて利用できます。
児童館は今月２０日からすでに休館していて、期間は当面の間です。
また、今後の感染状況などによって対象期間が変更になる場合があります。