倉敷市庄の絵画愛好家グループ「庄絵画クラブ」の作品展が開かれています。
庄絵画クラブは倉敷市庄地区を中心に集まったメンバー14人で月に1回、活動しています。
平成7年の結成当初は絵を指導する講師がいましたが現在はメンバーのみで年1回の作品展に向けて切磋琢磨しています。
今年で33回目の開催となった作品展には水彩画や油絵など自由なテーマで描いたおよそ40点が集まりました。
多くのメンバーが会での活動に加えほかの絵画教室にも通っている庄絵画クラブ。
倉敷市立美術館のデッサン教室に通う中村さんは、木炭を使い17世紀のフランスの作家「モリエール」を描きました。
この他にも、孫と訪れた高知県の四万十川の風景を描いたものや一度は旅行してみたいと模写したフランスのモンサンミッシェルなどメンバーの思いと個性が詰まった作品が並んでいます。
庄絵画クラブの作品展は今月15日まで倉敷公民館で開催されています。