倉敷連島地区の特産品・連島ごぼうの今シーズンの出荷が本格化し、出発式が行われました。
新型コロナの影響で3年ぶりの開催となった出発式には生産者や組合関係者など約20人が出席し、「がんばろう」三唱で出荷への士気を高めました。
連島ごぼうは中国地方有数のゴボウの産地・倉敷市連島町で栽培されていて色白でアクが少なく、やわらかくて甘いのが特徴です。
今シーズンは、冬の寒さの影響で生育に遅れがでましたが、先月22日に、ほぼ例年通りの約1トン200ケースが初出荷されています。
出発式のきょうは2トン400ケースのゴボウが連島集出荷場に集まり市場へ出荷されました。
来週には今シーズンの出荷のピークを迎える予定です。
連島ごぼうは1年を通して栽培していて、年間で約320トンを中四国の市場を中心に出荷しています。