新型コロナの影響で中止が続いていた「そうじゃ吉備路マラソン」は、来年2月に4年ぶりの開催に向け準備を進めることが発表されました。
「そうじゃ吉備路マラソン」は古代ロマンが残る吉備路を舞台にした市民マラソン大会です。
例年、全国から2万人を超えるランナーが参加していましたが、新型コロナの影響で2019年の開催を最後に3年間、中止が続いていました。
4年ぶりの開催に向け行われた一回目の実行委員会には大会関係者などおよそ40人が出席し大会の概要が発表されました。
「2023そうじゃ吉備路マラソン」は来年2月26日に開催予定で、フルマラソン、ハーフマラソン、10kmの3種目が設けられます。
募集人数はフルマラソンが1500人ハーフマラソンで5500人10kmが3000人の合計1万人です。
新型コロナ対策のため例年行っていた10kmより短い種目は中止となりました。
また、新型コロナ対策で開催費が膨らむため、大会の参加費はフルマラソンで9100円など各種目でこれまでの1.5倍に値上げします。
スタート地点では参加者同士の距離を広く確保し、チェックシートやアプリを活用した体調の確認、給水所でのフェイスシールドや手袋の着用など感染対策を徹底して開催する方針です。
「2023そうじゃ吉備路マラソン」は新型コロナの感染状況を見ながら9月下旬から10月上旬の間に開催の判断を行い10月下旬から参加者の募集を開始する予定です。