足で地面を蹴って走る小さい子ども向けの自転車「ランバイク」が、玉野市内すべての保育園・幼稚園・認定こども園に贈られました。
大人が軽々と持ち上げられる「ランバイク」。
ペダルやブレーキ、チェーンのないアメリカ発祥のキッズバイクです。
寄贈したのは、玉野市で活動するボランティア団体たまのランバイク推進協会です。
サンマリン認定こども園には6台が贈られ、5歳児30人がさっそくランバイクにまたがり、園庭で試し乗りをしました。
ランバイクは、足で地面を蹴って走らせる自転車です。
体幹や精神面の強化、自転車に乗る前の小さい子どもがバランス感覚を養うことも期待できます。
たまのランバイク推進協会によると、玉野市内でランバイクを楽しむ子どもはまだ少ないそうです。
そこで、認知度アップなどを目的に、サンマリン認定こども園をはじめ、玉野市内17の保育園・幼稚園・認定こども園にランバイクを贈ることにしました。
合計77台のランバイクは、玉野市出身の競輪選手坂本智哉さんが趣旨に賛同し、提供しました。
なお、たまのランバイク推進協会では、来月21日にランバイクの体験会を開催する予定です。