4年前の西日本豪雨災害で甚大な被害を受けた倉敷市真備町の各地区で夏祭りが開かれました。
豪雨災害や新型コロナウイルスの影響で久しぶりの開催となり、会場には待ちわびた多くの住民たちが訪れました。
川辺地区では、祭りの開始とともに子どもから大人まで多くの人が小学校に集まりました。
川辺地区の夏祭りは、豪雨災害後は川辺分館で規模を縮小して開かれ、おととしからは新型コロナウイルスの影響で中止が続いたため、元の場所で開催するのは5年ぶりです。
感染症対策のため食事は持ち帰りのみとなりましたが、グラウンドいっぱいに出店が並び、焼き鳥やポップコーン、おでん、スーパーボールすくいやくじ引きなどお祭りならではの雰囲気を満喫していました。
会場には、被災後に川辺地区から引っ越した家族の姿もありました。
また、薗地区でも同じ日に夏祭りが開かれました。
15の住民団体による出店では、夏らしいかき氷やそうめん、輪投げやヨーヨーすくいなどのゲームが人気を集めました。
さらに、グラウンドには特設ステージが登場。
真備の竹をテーマにした「大江戸玉すだれ」のパフォーマンスやフラダンスの披露、住民参加型のじゃんけん大会などが行われ、会場一体となって盛り上がっていました。
薗地区の夏祭りも豪雨災害の影響で規模の縮小、新型コロナの感染拡大で中止が続いていたため、例年通りの規模で開催するのは5年ぶりとなりました。
最後は打ち上げ花火で夏祭りを締めくくりました。
今年は、真備町のすべての地区が夏祭りが開かれる予定です。
二万8月4日
岡田・呉妹・服部8月6日
箭田8月20日