高梁川流域の食や雑貨などを集めたイベント「高梁川流域マルシェ」が倉敷市芸文館広場で開かれました。
ジューシーな焼き鳥や、瀬戸内産レモンを使ったクラフトコーラ。
パン屋のこだわりコーヒーも並びます。
子どもたちにはかき氷も人気です。
出展するのは、倉敷市をはじめとする高梁川流域の市と町を拠点にする団体です。
このイベントは高梁川流域の魅力ある商品の普及や地域間交流の活性化を目的に初めて開かれました。
こちらのブースに並ぶアフリカ・セネガルの民族衣装や装飾品は、矢掛町を拠点に活動する団体が手掛けました。
発展途上国の生活支援を目的に作っているそうです。
このように展示販売を通じて、団体の活動への理解を深めてもらうのも目的の一つです。
また、食や雑貨の販売だけでなく、ワークショップも開かれました。
こちらのブースでは、段ボールを使った椅子をつくります。
サポートするのは、倉敷市立真備中学校出身の生徒有志で活動する「MSB30」のメンバー。
西日本豪雨災害を受けて防災啓発を目的に結成したグループです。
ワークショップを通じて、多くの人に防災意識の大切さを伝えていました。
イベントを主催した福武教育文化財団では、このイベントをきっかけに、地域間交流を深める活動をさらに推し進めたいとしています。