様々な体験を通して人権について考えるイベントが、倉敷市で開かれました。
箭田幼稚園園児の開会宣言このイベントは、ステージ発表やワークショップ、展示などを通して、人権についての理解を深めてもらおうと、倉敷市と倉敷市教育委員会が毎年開いているものです。
新型コロナの影響で去年、おととしは中止や規模の縮小が続きましたが、今年は会場内の飲食の制限以外例年通りの形で開催されました。
メインステージでは、住民手づくりの竹楽器を演奏する真備町竹のオーケストラや真備中学校の吹奏楽部などが明るい音楽を届けました。
また、倉敷人権擁護委員協議会のメンバーが教える工作教室も人気を集め、子どもたちが、ハロウィーンにちなんだおもちゃ作りなどを楽しんでいました。
イベントでは、そのほか倉敷市内の小学生が描いた人権ポスターや、市民から募集した絵葉書や詩などの人権作品が展示されました。