倉敷市は今年度の真備地区復興計画推進委員会を開きました。
高梁川と小田川の合流点付け替え事業がおよそ7割進んでいるとの報告があったほか、各地区の活動について意見を交換しました。
委員会では冒頭に、真備地区の復旧・復興について、小田川の合流点付け替え工事の進捗率がおよそ7割であることや、今年8月に、新たな小田川の河道にかかる新柳井原橋が開通したほか、一部の区間を除いて3月末までに堤防強化工事が完成したことなどが報告されました。
復興防災公園(仮称)については、令和5年度末の完成を目指し現在詳細設計を行っていて、これからは、公園の形に整地していく工事を行うと説明がありました。
また、各地区のまちづくり推進協議会の会長から、地区内での取り組みが紹介されました。
倉敷市は毎年、真備地区復興計画の改定を行っていて、今回の推進委員会での意見を参考に見直し計画案を作成し、来年2月にはパブリックコメントを募集する予定です。