倉敷市吟剣詩舞道総連盟が主催する吟剣詩舞道祭が倉敷市芸文館で行われました。
吟剣詩舞とは、漢詩や和歌を歌う吟詠と吟詠に合わせて舞う剣舞や詩舞を総称した日本の伝統芸能です。
会場には倉敷市で活動する摂楠流や菊水流など11流派・11団体が出演しました。
今年は園児からベテランまでおよそ250人が参加し、各流派順に洗練された吟や舞を披露しました。
各流派による披露のあとは他流派と合同で演じる企画構成吟舞も行われました。
杜甫や李白といった中国の有名な漢詩を用いた詩吟をはじめ、「鷲羽山」と題し地元の情景を詠んだ扇舞や剣舞など華やかで力強いパフォーマンスが披露されました。
吟剣詩舞道祭は倉敷市吟剣詩舞道総連盟が倉敷市や文化連盟と共催で年に1度行っています。
吟剣詩舞道祭は来年も行う予定です。