外食が限られてしまう食物アレルギーのある児童と、その保護者を対象としたクリスマス料理のバイキングが、倉敷中央学校給食調理場で開かれました。
「ミートローフ」に「冬野菜のポトフ」といったクリスマスを意識した色とりどりのメニューがバイキングで楽しめます。
このクリスマスバイキングは、外食が限られるアレルギーのある子どもたちに 安心して会食を楽しんでもらおうと、倉敷市教育委員会が2019年から開いています。今年は倉敷市や総社市など高梁川流域の市町から、小麦や甲殻類といった特定原材料7品目の食物アレルギーがある児童と保護者20組40人が参加しました。バイキングのメニューは主菜・副菜・デザート合わせて14品。定番の焼きそばも、米粉麺とアレルギー対応のお好みソースが使われています。子どもたちはアレルギーを気にすることなく、好きな料理を思い切り楽しんでいました。
バイキングで提供されたアレルギー対応料理のレシピは、料理レシピサイト「クックパッド」内の「倉敷市学校給食のキッチン」ページで公開されています。