新年を迎え、干支やお雛様で初春ムードを祝う人形展が倉敷市内のギャラリーで開かれています。
晴れ着やドレスをまとった今年の干支「ウサギ」の人形たち。
倉敷市内のギャラリーには、11人の人形作家によるおよそ70点の作品が並びました。
新春を彩る恒例の作品展には、干支や縁起物をモチーフにしたかわいらしい人形や細工の数々が登場。
桃の節句に合わせてお雛様に扮したウサギの姿もありました。
また、現代作家による人形と対照的に、代々受け継がれてきた歴史ある雛人形や雛道具も合わせて展示されています。
特に貴重なのは、明治時代につくられた御殿雛です。家が一軒建つと
いわれるほどの値段で、珍しい品だそうです。
このほか、ミニチュアの郷土玩具も並び、古き良き時代の変化を展示から感じることができます。
「人形展古き良きもの、新しき良きもの・・・」は1月9日まで、工房イクコで開かれています。