きょう(15日)から全国一斉に大学入学共通テストが始まりました。
岡山県内では13の会場で7600人あまりの受験生が試験に挑みました。
大学入学共通テストは大学入試センター試験に代わって2年前から始まり、今年で3回目となります。
本試験の日程は14日と15日の2日間、全国の志願者数は51万2581人で、前回よりも1万7000人あまり少なくなっています。
この内、総社市の岡山県立大学では、市内を中心に497人が試験に臨みました。
きょう(14日)は午前9時半から、地理歴史・公民、国語、外国語の試験が行われています。
去年の共通テストで試験問題が流出する事件があったことなどから、各会場ではカンニング対策が強化されています。
試験中にスマートフォンなどをかばんにしまわず身につけていると、不正行為とみなされる場合があり全ての科目の成績が無効になります。
また、38度以上の高熱や強いだるさなどがある場合は、受験票に記載された問い合わせ大学に連絡するか、試験会場の担当者に申し出て今月28日と29日に行われる追試験への受験を申請してほしいということです。
大学入学共通テスト2日目のあす(15日)は理科と数学の試験が行われます。