牧場の仕事を体験し毎日給食で飲んでいる牛乳がどうやってできているかを学ぶ出前授業が倉敷市の第二福田小学校で開かれました。
二福田小の3年生およそ120人が牧場の仕事を体験しました。
児童はブラシを使って倉敷市下津井の難波牧場からやってきた2頭の子牛の毛の手入れを行い牛と触れ合いました。
さらに乳しぼりを体験できる牛の模型が用意されました。
子どもたちは牧場の人から絞り方のコツを教わりながら毎日給食で飲んでいる牛乳がどのように作られているかを体験しながら学んでいました。
この出前授業は牛との触れ合いを通じて命の大切さや食への関心を高めてもらおうと県内の若手酪農家でつくるおかやま酪農業協同組合の青年部が今回初めて企画しました。
協同組合青年部では今後も県内の小学校などでこの出前授業を開いていきたい考えです。