きょうは二十四節気のひとつ「雨水」です。
だんだん暖かくなり雪や氷が雨水に変わって春へと向かっていくそんな時期とされています。
倉敷市の重井薬用植物園では春の植物を探す観察会が開かれました。
春探しをテーマに開かれた今回の観察会には倉敷市内を中心に20人が参加しました。
片岡博行園長の解説を聴きながらおよそ5ヘクタールの園内に咲く植物を観察します。
こちらの木は「アセビ」です。
つぼみの状態で冬を越しますが、よく見るとすでに花が咲きだしています。
3月下旬頃、満開になると雪が積もったように見えるそうです。
こちらは湿地に生える「ハンノキ」です。
春先に満開を迎える花で、今がちょうど見ごろです。
その他にもホトケノザやアテツマンサクなど春に見ごろを迎える花も少しずつ咲き始めていました。
参加者は、およそ10種類の草花を観察し春の訪れを感じているようでした。
次回の観察会は来月26日(日)に行われます。