去年7月にオープンした子どもや高齢者、障がい者の活動拠点「くらしきすこやかプラザ」でそれぞれの活動を体験や展示を通して楽しむイベントが開かれました。
くらしきすこやかプラザは、「倉敷児童館」と高齢者福祉施設の「有城荘」、障がい福祉支援を行う「ふじ園」からなる複合施設です。
オープン後初となるイベントは、市民が施設での活動を体験などを通して理解を深めることや利用者同士の交流に繋げようと開かれました。
児童館では、地元・多津美中学校の吹奏楽部によるパフォーマンス、ゲームや工作が行われました。
子どもたちは、雪だるまのおもちゃづくりやマグネットを使った魚釣りに興味津々です。
さらに、割り箸を落としてペットボトルに入れるわりばしダーツや皿回しなど盛りだくさんの内容に大満足の様子でした。
ふじ園では、利用者が就労に向けた訓練で行うボールペンの組立・分解作業の見学や体験、利用者が制作した折り紙のプレゼントや手芸品などの販売が行われました。
また、有城荘では施設で活動する手芸や絵画、陶芸など趣味のグループの作品が展示されました。
来場者が楽しむだけでなくグループのメンバーにとっても成果発表や交流ができる良い機会になったようです。
このイベントは今年4月に開催されるG7倉敷労働雇用大臣会合の応援事業として開かれました。