新型コロナウイルスの位置づけが「5類」に引き下げられる今月8日からコロナワクチンの追加接種の体制も変わります。
重症化リスクのある方などは年2回のペースでそれ以外の方は年1回のペースで追加接種を受けられるようになります。
今後のワクチン接種のスケジュールをお伝えします。
去年9月から始まっているオミクロン株対応ワクチンなどの接種期間は今月7日までで終了します。
今後は、春と秋の年2回接種できる期間が設けられそれぞれの期間で1回ずつ接種を受けることができます。
なお、今月8日からの春開始接種では接種できる人が限定されます。
対象となるのは65歳以上の人や基礎疾患のある人など重症化リスクの高い方と医療機関や福祉施設の従事者の方です。
対象者のうち2回目までの接種を完了し最後の接種から3カ月以上経過した人は期間中に1回追加接種を行うことができます。
今後発送される接種券または、すでに届いていてまだ接種しない接種券でも受けられます。
また、対象者ではない方は今年の9月頃から始まる予定の秋開始接種から追加接種を行うことができます。
ワクチン接種の費用についてはいずれも引き続き自己負担はありません。
また、5歳から11歳の小児用オミクロン株対応ワクチンの接種について基礎疾患のある方などは9月までに最大で2回それ以外の方は1回受けられます。
なお、初回接種を受けていない人については従来株のワクチン接種をいつでも受けることができます。