きょう(4日)はむ(6)し(4)の語呂合わせで虫歯予防デーです。
これに合わせ倉敷健康福祉プラザで歯の健康フェアが開催されました。
歯の健康フェアは倉敷歯科医師会が市民の歯と口の衛生意識を向上することを目的にきょう(4日)からの歯と口の健康週間にあわせ毎年行われていて、今回で47回目の開催です。
会場には楽しみながら歯と口の事を学べる10以上の体験型ブースが並びました。
中でも子ども達に人気だったのが歯医者さん体験です。
ブースでは、虫歯に見立てた人工の歯を実際に歯医者で使われている器具を使って削り、詰め物をかぶせて固める作業を体験しました。
子どもたちは器具の使い方を医師に教えてもらいながら真剣に取り組んでいました。
体験ブースにはほかにも、歯形を取る時に使う石膏を使って指型を取るブースや岡山大学病院の教授に口腔がんの検診をして貰えるブースなどがあり、訪れた人は楽しみながら歯と口の健康について学んでいました。
また、イベントでは脳神経内科医の長谷川 嘉哉医師が「脳の老化を止めたければ歯を守りなさい!」をテーマに講演を行いました。
長谷川医師は、歯周病菌が認知症を引き起こす要因になることや噛むことで認知症予防につながことなど歯を残すことの大切さを説明。
このほかにも口腔ケアをすることで運動機能が上がることなど歯の健康が体の健康に繋がると話し訪れた人は熱心に耳を傾けていました。