倉敷市で活動する油絵グループ「赫祥会」の作品展が倉敷市立美術館ではじまりました。
会場には「赫祥会」の会員13人による43点の作品が展示されています。
「赫祥会」は倉敷市内の公民館で活動する油絵の絵画グループで月に1回集まり一緒にデッサンなどを行い腕を磨いています。
会では自分達の描きたい作品を自由に制作することを大切にしていて今回の作品展でもそれぞれの個性が感じられる作品が並んでいます。
飼い猫をモデルにした作品を主に制作している倉敷市真備町の三宅富美子さんは今回も日常の猫の姿を描いた作品を出しました。
また倉敷市連島の林雄三さんは霞がかった春の瀬戸大橋など季節を感じられる風景を作品にしています。
この展示会は活動の成果を披露する場として年に1回開いてきましたが新型コロナの影響で2年間中止し今回3年ぶりの開催となりました。
「赫祥会」の作品展は今月6日まで倉敷市立美術館で開かれています。