玉野市の少年幼年消防クラブのメンバーが消防署を訪れ、消防士の仕事を一日体験しました。
一日体験入所は玉野市消防庁舎で行われ、少年幼年消防クラブの会員12人が参加しました。
子どもたちは消防クラブの制服を身にまとい、練習用の消火器を使って放水する訓練を行いました。
また、消防ホース3本、合わせて24kgにもなるホース延長機を背負い、その重さを体感していました。
他にも、最高25mのはしご車に乗り込み、いざ上昇。
子どもたちは高い場所から普段経験できない貴重な体験を噛み締めているようでした。
この取り組みは子どもたちに防火・防災の意識を高めてもらおうと毎年行っています。
去年玉野市では、火災で過去最多の4人が亡くなっています。
玉野市消防本部は火災を早期に発見するために、住宅火災警報器の"100%設置"を呼びかけています。