玉野市立中央公民館ではきょう(12日)から作品展「船の博物館」が始まっています。
会場には船をテーマにした模型をはじめ、ラジコンや写真など約100点が展示されています。
この作品展は、県内の愛好家約20人でつくる「岡山船舶模型クラブ」が主催し、メンバーの日頃の成果の発表や親交のある他のクラブとの交流の場として年1回開いているものです。
長さ130センチ・幅20センチ・高さ35センチと、会場の中で一際目立つ大きなサイズのこちらの作品は、岡山船舶模型クラブの宮下 栄司会長が半年ほどかけて完成させたものです。
イタリアの10万トン級のクルーズ船「コスタマジカ」を約250分の1のスケールで製作。
船の屋上のプールやテニスコートなど豪華客船ならではの仕様を事細かに再現しています。
このほか、昭和20年代の京橋付近を再現したジオラマや、酒瓶の中に帆船を入れた「ボトルシップ」などが並び、訪れた人たちの目を楽しませていました。
作品展「船の博物館」は今月20(日)まで、玉野市立中央公民館ギャラリーで開かれています。