女性の更なる活躍につなげようと、倉敷警察署と倉敷市消防局の女性職員が、女性の働き方について意見を交換しました。
意見交換会には倉敷警察署と倉敷市消防局の若手女性職員10人が参加しました。
倉敷警察署ではおよそ20パーセント、市消防局では3.4パーセントの女性職員が働いています。
女性警察官と女性消防士が女性の働き方について議論することで、よりよい職場環境の向上や女性の活躍に繋げようと初めて開かれました。
会ではそれぞれプレゼンを行い、仕事内容や勤務形態、女性ならではの休暇やマタニティの制服などについて紹介しました。
消防では女性用仮眠室に電子キーロックがついていることや、警察では、比較的女性の職員が多いためロッカーが多数あることなど互いの女性専用の施設について発表しました。
倉敷警察署と市消防局は、今年の3月に防火と防犯を目的としたラップの啓発動画を制作していて、今回の意見交換会はコラボ企画第2弾として、開かれたものです。
また、JR倉敷駅では女性消防士と女性警察官が一緒に広報啓発活動を行い、駅利用者へ防火と防犯を呼びかけました。