総社市は8月定例市議会前の会見を開き、市役所のデジタル化を進めていくための費用を盛り込んだ補正予算案を発表しました。
総社市の8月一般会計補正額は12億1600万円です。
このうちデジタル化推進事業に162万円を当てていて、市の公式LINEを活用した住民サービスのデジタル化を進めていきます。
具体的には、ChatGPT機能を使った対話応答型サービスの提供で、あす18日から市の公式ラインでマイナンバーカードによる健康保険証利用に関する問い合わせに対応します。
また、チュッピーの誕生日の8月26日からは、2学期から始まる給食費無償化についての手続きの疑問などにチュッピーが答えます。
そのほか、今年5月の豪雨で損壊した山田地区と新本地区の2つの河川の復旧工事に2600万円、障がい者見守り支援事業として1件あたり3万円を上限としたGPS機器の購入助成に33万円を当てています。
総社市議会8月定例会は8月24日(木)に開会し、30日(水)から一般質問が始まります。