西日本最大の生産量を誇る岡山県のリンドウをPRです。
地元の農業協同組合は、きょう8月18日が「晴れの国リンドウ記念日」に制定されたのに合わせて、イベントを開きました。
8月に出荷のピークを迎えるリンドウの花は、東日本での生産が盛んですが、西日本では岡山県が一番です。
「岡山の花」を代表する品目として、スイートピーと並んで、県が生産の重点品目に指定しています。
JA晴れの国岡山では、より多くの人にリンドウを知ってもらおうと、リンドウの記念日を制定。
このほど日本記念日協会から認定を受けました。
会場では、倉敷市のすみれ花店によるリンドウのフラワーアレンジメントが披露されました。
地元の夏野菜や旬の果物とのコラボレーションもあり、リンドウの新たな魅力を感じさせます。
また、リンドウの花言葉「勝利」にちなんで、紐を引いてリンドウのブーケを当てるゲームも行われました。
岡山県内では新見市を中心に、井原市、総社市など県の北部・中部で栽培され、2022年はおよそ123万本を販売しました。
JA晴れの国岡山では、お供え用以外での消費拡大を促進し、まずは販売額ベースで今よりも2500万円多い1億円を目指しています。