小学校入学を控える子どもたちを対象にしたそろばんの体験会が開催されました。
体験会には、倉敷市内から14組の親子が参加しました。
今回、そろばんを体験するのは小学校入学を控える5歳と6歳の子どもたちです。
体験会では、楽しみながらそろばんに触れられる3つのプログラムが用意されました。
こちらで行われているのはそろばんの珠すくい。
スプーンを使って誰が一番、珠をすくえるか競います。
また、こちらではそろばんの珠を重ねそろばんタワー作ります。
これまでの最高記録は14個でしたがこちらでは、それを大きく上回る18個に挑戦中です・・・。
そして、いよいよそろばんを使った計算に挑戦です。
指の使い方やそろばんの動かし方を学んだ後簡単な算数の問題を解いていきました。
手を動かして計算したり頭の中で珠をイメージして計算したりするそろばんは右脳の発達に効果があるとされていて集中力や記憶力、ひらめき力の向上が期待されます。
子どもたちは、手と頭を同時に使いながら初めてのそろばん体験を楽しみました。
この体験会は、倉敷市内のそろばん塾講師で作る倉敷珠算振興会が去年から開催しています。
現在、市内のそろばん人口は最盛期の半分ほどにまで減少していて会では、この体験会をそろばんを始めるきっかけにしてほしい考えです。
倉敷珠算振興会は来年も夏休みの時期に合わせてこの体験会を開催する予定です。