超高齢化社会といわれる現代、5人に一人が認知症を発症するといわれています。
そこで地元の高校生と一緒に脳を鍛える認知症予防の教室が玉島信用金庫で行われました。
認知症予防のための教室「はつらつ健康教室」です。
時間を図りながら簡単な計算や文章問題を解いて、脳のトレーニングを行います。
今回は倉敷中央高校福祉科の2年生30人が授業の一環でサポーターとして参加し、レクリエーションなどで参加者と交流を図りました。
生徒は参加者からお手玉のコツを聞いたり、リズムゲームしたり一緒になって昔遊びを楽しんでいる様子でした。
この教室は社会問題にもなっている認知症予防の取り組みとして全国で行われています。
5年前に金融機関としては全国で初めて玉島信用金庫が実施し、これまでのべ86人が参加しました。
教室は週1回のペースで半年間行われ、今回は19人の高齢者が参加しました。
「はつらつ健康教室」の次の講座は9月ごろ開講する予定です。