倉敷市真備町箭田に、野菜づくりの指導が受けられる体験型農園が開設され、体験会が開かれました。
体験会には倉敷市真備町の住民を中心におよそ30人が参加しました。
やた体験型農園は、真備町箭田に整備されたおよそ1100平方メートルの畑です。
手ぶらで野菜づくりの指導が受けられる体験型農園として今月開設されました。
この日は年内に収穫が見込める超極早生タマネギの植え付けをします。
園主の百本哲也さんの指導もと、参加者は苗をひとつずつ丁寧に植えていました。
ここでは有機栽培を行っていて、今後はホンレンソウやダイコンなども作付けする予定です。
この事業は、真備地区復興計画の『農業を核とした交流の促進』を具体化した取り組みです。
被災者や農業を楽しみたい人の交流拠点として、真備地区まちづくり推進協議会連絡会が主体となり開設しました。
年10回程度、収穫した野菜を使った食事会などの交流会イベントも予定しています。
今年度の農園利用期間は年内までで利用料金は1人1ヵ月3千円、真備地区の西日本豪雨災害の被災者は千円です。
最初の1ヵ月は無料となっています。
申し込みは、真備支所産業課、本庁農林水産課、市のホームページにある利用申込書を、真備支所産業課まで、持参、または郵送、FAXで提出してください。
問い合わせも真備支所産業課までお願いします。