玉野高校の3年生がクライミングを楽しみながら、SDGs=持続可能な開発目標=について学ぶ授業に取り組みました。
この授業は、SDGsへの取り組みを進めるリコージャパンをはじめ岡山県山岳・スポーツクライミング連盟などが企画し、去年(2022年)から玉野高校3年生の選択授業として実施しています。
今年は4人の生徒が参加しました。
授業は「ジェンダー平等を実現しよう」など、SDGsの17のゴールが印刷されたカードをクライミングでタッチして集めていき、事前に配られた「インテリア」や「おもちゃ」といったお題と組み合わせ、社会課題を解決するアイデアを考えようというものです。
授業ではSDGsについて学びながら、クライミングで大切な「ゴールまでの道筋を逆算して読み解く力」を協力して培うことを目指しています。
生徒たちはチームで手に入れたカードとお題を組み合わせ、SDGs達成の様々なアイデアを発想していました。
来週21日に行われる授業では、海外の人の意見をオンラインで聞きながら、玉野市の地域活性化に向けたアイデアを出し合います。