総社市で地元住民による出店やステージが集まるお祭り「宮筋ものがたり」が行われました。
総社市の総社宮・総社商店街通りで行われた「宮筋ものがたり」は朝から多くの人で賑わっていました。
このイベントはかつて商人が行きかう街として栄えた総社宮周辺、通称「宮筋」を現代でも盛り上げようと地元の有志によって行われています。
今回で6回目の開催ですが、毎年およそ1万人が訪れていて、地元住民にとっては恒例のイベントになっています。
ステージでは地元の園児や高校生による演奏などが会場を盛り上げていました。
商店街通りでは1キロほどの区間に周辺店舗や地元住民による屋台、およそ50店舗が出店しました。
総社市の山田牧場では、豚バラ串を販売。
無添加の餌にこだわった豚肉はスッキリとした脂身とジューシーさが特徴です。
多くの屋台で見かけられたのがお店を手伝う子どもたちの姿です。
元気な掛け声に思わずお客さんも駆け寄ります。
日中はまだ暑い屋外では、ひんやり冷たいスイーツが人気を集めていました。
その他、くじやボールすくいなどのゲームや手作り雑貨、お花教室の植木など様々な屋台が並び訪れた人達を楽しませていました。
「宮筋ものがたり」はきょう(23日)の夜8時まで行われています。