さて、きょう(23日)は秋分の日です。
日ごとに暑さが和らいでいく頃とされていてきのうに引き続きエリア内ではきょうも最高気温が30度を下回りました。
段々と秋の訪れを感じられるようになってきた中総社市の鬼ノ城で
総社市奥坂、鬼ノ城山ビジターセンターの近くにあるおよそ5000平米の棚田一面に真っ白なソバの花が咲き乱れています。
今月10日ごろから花を咲かせはじめ種まきの日からちょうど1カ月となったきょう(23日)見ごろを迎えました。
今年は、長雨や台風などによって生育が妨げられることもなく今のところ順調に育っているそうことです。
そんな真っ白な花に引き寄せられるのは私たちだけでなく・・・甘い蜜を求めてチョウやミツバチなど多くの昆虫たちが集まり、ソバの花にはお蕎麦になる実がすでにつき始めていました。
このソバの花は里山の保全活動を進める北の吉備路保全協会が荒廃した棚田を活用し20年ほど前から栽培しています。
鬼ノ城のソバの花は今月いっぱいまで楽しむことができそうです。
ソバの花について一言10月下旬に実の収穫が行われ北の吉備路保全協会のメンバーたちが年越しそばとして楽しむ他総社市内の公民館でのそば打ち教室に提供されるそうです。