任期満了に伴う総社市長選挙が、きょう(24日)告示され、現職と新人のあわせて2人が立候補し、選挙戦がはじまりました。
総社市長選挙には届け出順に現職で5期目を目指す片岡聡一氏と新人で元兵庫県議の小西彦治氏が立候補しました。
5期目を目指す片岡聡一候補は、事務所前に集まった支援者およそ900人に向け第一声を上げました。
片岡候補は、総社市出身の64歳です。
橋本龍太郎元総理の秘書などを経て2007年の総社市長選で初当選し、現在4期目です。
出陣式には、国会議員や県議会議員、県内10の市長や町長のほか宮城県仙台市長など県外からも応援に駆け付けました。
片岡候補は、高校3年生までの医療費無償化や米農家への所得助成など市民に優しいまちづくりを訴えます。
小西彦治候補は今朝自ら届け出の手続きをしました。
出陣式は行わず選挙カーの準備やポスター貼りなどを行い選挙戦をスタートさせました。
小西候補は兵庫県伊丹市の51歳会社役員です。
これまで兵庫県議や伊丹市議を務めました。
自身の議員経験を生かせる場を求め今回、総社市長選への立候補を決めたということです。
主に高齢者の移動手段や食料危機などの問題に取り組んでいきたいと主張しています。
総社市長選挙の投票日は、10月1日(日)で午前7時から午後6時まで総社市内35カ所の投票所で行われ、即日開票されます。
期日前投票は、あす(25)日から総社市の総合文化センターで行われます。