岡山県立大学が開学30周年記念事業として行っていた学生会館のリニューアル工事が終わりきょう(25日)オープンしました。
開館前に行われたセレモニーでは大学の職員や学生、市の関係者など約50人が出席し、オープンを祝いました。
このリニューアルは県立大学の開学30周年を記念した取り組みで学生会館を新たな交流拠点にしようと行われました。
新しい学生会館は学生食堂だけでない多目的用の共用空間に変わります。
人々が語り合う場という意味の造語「toitowa」という愛称のもと「カフェエリア」「飲食エリア」「レクチャーエリア」の3つのエリアで構成されています。
「カフェエリア」は木材を取り入れたウッドスペースになっていて食事に加えて新たにパソコンや教材を持ち込んで自習ができる空間になっています。
「レクチャーエリア」では大型ディスプレイやWEBカメラなど電子機器が導入されゼミやミニ講義に対応した作りになりました。
その他、全ての照明がLEDに変わりテーブルの天板が木目上の板に新しく変わっています。
学生会館は地域の人も利用できます。
開館時間は8時40分から18時30分までです。