生徒が赤ちゃんと触れ合う体験授業が玉野市の宇野中学校で開かれました。
この体験授業は、命の大切さを学び、自分たちを育ててくれた親への感謝を感じてほしいと、岡山県から委託を受けた玉野市愛育委員協議会が開きました。
授業には、宇野中学校の3年生100人が参加しました。
このうち、3年Ⅽ組のクラスでは生徒と玉野市内在住の幼児親子15組に加え、岡山県の伊原木隆太知事や玉野市の柴田義朗市長も参観に訪れました。
生徒たちは、不慣れな赤ちゃんを、恐る恐る両手で抱っこしたり、おもちゃで一緒に遊んだりしていました。
3年生は、事前に幼児の体と心の発達について授業で学んでいて、子育てで大変なことや泣き止ませる方法など、育児に関する質問を母親や父親に尋ねていました。
赤ちゃんとのふれあい体験は、県内各地の中学校・高校で開かれていますが、コロナの影響もあり、玉野市内では3年ぶりの開催となりました。