倉敷市出身で女子バレーボール元日本代表の石井優希さんが、母校の東陽中学校でバレーボールを指導しました。
東陽中学校を訪れたのは、倉敷市出身の女子バレーボール元日本代表の石井優希さんです。
石井さんは、茶屋町小学校、東陽中学校の卒業生で、2016年のリオデジャネイロ2021年の東京と2大会連続でオリンピックに出場し、今年6月に現役を引退しました。
きのう27日、引退後はじめて母校を訪問し、女子バレーボール部の指導を行いました。
石井さんは、生徒たちの姿をみて、セッターに返す時の腕の角度や、ボールの落下点に早く入ることなど、上達に向けアドバイスしました。
スパイク練習では、助走のタイミングや高く飛ぶことといったポイントを伝え、鋭いスパイクを披露しました。
また、スパイクだけでなく攻守にバランスが取れたオールラウンダーとして活躍していた石井さん。
ブロックジャンプも実践しました。
生徒たちは、憧れの先輩の指導を受けながら、熱心に練習に取り組んでいました。
部活指導の前には、生徒会が石井さんにインタビューを行いました。
バレーボールを始めたきっかけや、試合中に考えていることなどを質問し、それぞれの教室にいる生徒へ配信しました。
中にはプライベートな質問も・・・生徒たちは、石井さんにサインを書いてもらったり記念撮影をしたりして、良い思い出や励みになった様子でした。