倉敷市とニュージーランド・クライストチャーチ市の姉妹都市提携
倉敷市役所には、クライストチャーチ市のフィル・メイジャー市長や、市民訪問団が訪れ、歓迎を受けました。
倉敷市とニュージーランドのクライストチャーチ市は1973年に両国で初めてとなる姉妹都市を提携し今年で50周年を迎えました。
これまで互いに学生を派遣し、ホームステイや文化体験などを通して交流を深めています。
記念式典では、両市長が挨拶したあと、記念品の交換が行われました。
クライストチャーチ市からは、マオリの彫刻が施された宝箱が贈られ、倉敷市からは、フィル・メイジャー市長の足のサイズに合わせた足袋型シューズのほか、市民訪問団へも畳縁グッズやマスキングテープなどを贈りました。
その後、交流宣言書を調印し、相互理解を更に深め友好親善の発展につとめることを誓いました。
倉敷市芸文館の友好の広場では碑の除幕が行われました。
姉妹都市50年を記念した碑は、幅30センチ、高さ150センチのステンレス製で、両市のシンボルが刻まれています。
また、記念碑の隣にはニュージーランドにゆかりのある植物で赤い葉っぱが特徴の「コルジリネ」の植樹も行われました。
合わせて倉敷国際ホテルでは祝賀会が開かれました。