玉野市の和田地区で住民たちが競う運動会が、4年ぶりに開かれました。
運動会には、和田地区に住む子どもから大人まで約500人が参加しました。
町内会ごとに5つのチームに分かれ、徒競走やおかし釣り、綱引きなど様々な種目に挑戦します。
こちらの種目は「親子キャタピラー」。
親子で輪の形になった段ボールに入り、10メートル先のゴールを目指します。
おじいちゃんやおばあちゃんも負けじと頑張ります。
お玉にピンポン玉やゴルフボールを入れて走る「スプーン競走」に、バットでボールを転がして段ボールをくぐらせる「トンネル通過競走」など集中して素早くゴールを目指していました。
つづいては「防災訓練リレー」です。
チーム1列になってバケツに水の代わりの玉を入れて受け渡し、先頭の人が走った先で玉を箱の中へ投げ入れます。
玉が入らず苦戦する人もいましたが、成功も失敗も楽しんでいる様子でした。
和田地区では、住民たちの交流の場を設けようと30年以上前からこの運動会を開いています。
新型コロナの影響で中止が続いたため4年ぶりの開催となりました。
和田地区コミュニティ協議会では、10月の運動会をはじめ、1月のどんど焼きや6月の球技大会などのイベントを今後も開催する予定です。