楽しみながらボランティア活動などを学べるイベントいきいきふれあいフェスティバルが倉敷市の水島緑地福田公園で開かれました。
点字を実際に打つことができる、点字体験や介護の場面で車いすからベッドに移動させる時などに活躍する移動式リフトの体験コーナーなど全部で31のブースを楽しめるいきいきふれあいフェスティバルです。
【インタビュー】いきいきふれあいフェスティバル実行委員会 宮原光夫実行委員長
こちらは、視覚障がいがある人に本を楽しんで貰うための朗読の録音方法を体験できるコーナーです。
参加者も実際にマイクを使って録音し、ボランティア活動への理解を深めていました。
このほかにも、福祉デイサービスで実際に行われている障がい者スポーツ「ボッチャ」や特大オセロなどの体験コーナー、売り上げが福祉基金に積み立てられるバザーも大人気でイベントは盛り上がりを見せていました。
一方、外の広場で作られていたのは焼きそばや、揚げアイスなど食欲をそそる食べ物。
福祉事業所やボランティア団体が出店する飲食ブースです。
中でも人気を集めていたのは倉敷市手話サークル連絡協議会の模擬店。
手話を使ったコミュニケーションも活かしながらおいしいホットドッグなどをふるまっていました。
またイベントでは体験したブースでスタンプを集めるスタンプラリーも開催。
スタンプを全て集めた参加者には福祉事業所で作った多肉植物や小物などの景品がプレゼントされました。
いきいきふれあいフェスティバルは今年で30回目の開催となりました。