玉野市では、特殊詐欺や悪質商法にだまされないよう注意を呼びかける活動が行われました。
みやま公園で行われた啓発活動には、玉野市消費生活問題研究協議会のメンバーと玉野警察署員あわせて7人が参加しました。
防犯上の「鍵かけ」や特殊詐欺被害防止の「電話対策」を呼び掛けるチラシ100セットを、訪れた人に配りました。
警察によると、玉野市内の特殊詐欺の被害は今年9月末までに1件もありませんが、去年の同じ時期では5件、およそ999万円の被害が確認されています。
啓発活動では、悪質商法についての注意喚起も行いました。
最近市役所に寄せられた消費生活相談では、住宅の点検という名目で訪問され、のちに高額な修理を迫られたケースや、電話によるサプリメントの通信販売で知らない間に定期購入になっていたなどの相談が目立つということです。
啓発活動は市のコミュニティバス「シーバス」の利用者にも行われ、被害防止を呼びかけました。