スポーツ選手を招いて人権を学ぶ「人権スポーツふれあい教室」が総社市の清音小学校で開かれ、児童たちが女子サッカーの湯郷ベルの選手たちと交流しました。
清音小学校には女子サッカー・なでしこリーグ2部の岡山湯郷Belleの選手3人とコーチが訪れ、5年生児童約60人と一緒にサッカーを楽しみました。
この取り組みは、スポーツを通じて他人への思いやりやチームワークの大切さなどを子どもたちに体感してもらおうと開催されています。
教室では相手にパスを出す練習や、チームに分かれて手を繋ぎゴールまでの速さを競うゲームなどで子どもたちは声を掛け合いながら相手への思いやりの大切さを学びました。
フォワードの岸野 早奈選手は「これから大人になるにつれてチームワークや友達の大切さなどを大事にしてほしい」と児童にメッセージを贈りました。
「人権スポーツふれあい教室」は倉敷人権啓発活動地域ネットワーク協議会が倉敷市や総社市、早島町の小学校で2014年から開いています。
来年、総社市では山手小学校と新本小学校で開催される予定です。