10月26日はデニムの日です。
倉敷市児島では体験型デニムイベント「JAPAN DENIM DAYS」が開かれました。
JR児島駅の西口で開かれたイベント会場には、国産デニム発祥の地・児島のデニムメーカーやデニム工場など児島で繊維産業を営む企業が物販ブースや体験ブースを出展しました。
体験ブースでは、デニム生地を使ったストラップ作りやTシャツ染めなどデニムに関係する体験ができる様々なブースが並びます。
なかでも人気を集めていたのはサコッシュ、トートバッグの企画体験です。
生地や刺繍するデザインなど自分で企画したものを、目の前で職人さんが仕上げてくれます。
そしてこのイベントの目玉は職人の中でも高い技術を持つ「繊維マイスター」の資格を持つ職人の技術を目の前で見る事ができる「青空縫製工場」です。
ミシンやボタン付け、特殊加工などデニム製品が完成するまでの工程を見ることができます。
参加した人はデニム製品が目の前で出来る過程を間近で見て、感心している様子でした。
ほかにも会場では、児島の飲食店などによる飲食店ブースやダンス&ボーカルグループ「BiTEASHOCK」によるライブパフォーマンスが行われ、多くの人で賑わっていました。
このイベントは、デニムを製造する職人の技術を見てもらい、繊維産業に興味を持ってもらおうと2019年から開かれていて、新型コロナの影響で今回4年ぶりの開催となりました。
「JAPAN DENIM DAYS」はあす、29日(日)もJR児島駅前西口広場で開かれます。