体験などを通して防災について学ぶイベントが倉敷市で開かれました。
会場には消防や警察をはじめ市内の企業などが50のブースを出しました。
企業のブースでは簡易トイレなど災害時に役立つ商品を紹介していました。
岡山地方気象台や倉敷市のブースでは液状化現象や内水氾濫などがどういう仕組みで発生するかを模型などを使ってわかりやすく伝えました。
またワークショップのブースではゴミ袋を使ったポンチョづくりやダンボールでできるイスの作り方を体験しました。
子ども達の人気を集めていたのは消防体験です。
ロープレスキューの体験やホースを使った体験など消防士の仕事を学んでいました。
また普段乗ったりすることができないレスキュー車両や重機などの働く車も集合しました。
KCTの中継車も参加し子ども達が災害時のアナウンスを体験しました。
その他自衛隊による炊き出しも行われ訪れた人に豚汁が振舞われました。
倉敷市ではこれまで防災訓練をおこなってきましたが、市民が気軽に参加でき楽しみながら防災について学ぶ機会をつくろうとこの体験型の防災イベントを企画しました。
こうした参加型の防災フェアは去年からで今回で2回目です。