パラリンピックの車いす陸上選手によるスポーツ人権教室が早島小学校で開かれました。
岡山市を拠点に練習をしている車いす陸上の松永仁志選手と生馬知季選手が早島小学校を訪れ4年生児童およそ130人に授業を行いました。
生馬選手は東京パラリンピックに出場した現役のトップ選手です。
はじめに普通の車イスとレース用の車イスとの違いなどを説明し児童の目の前でタイヤを回しながら速さを披露しました。
そして児童が実際にレース用の車いすに乗って運転を体験です。
児童全員が挑戦し車いす陸上について体験しながら学びました。
運転の仕方を学んだ児童は生馬選手と対決しました。
生馬選手が3往復多く走るハンデはありましたが児童が生馬選手に勝利しました。
最後に選手は児童へ努力を続ける大切さを伝えました。
この教室は倉敷人権啓発活動地域ネットワーク協議会がスポーツを通じて人権について学んでもらおうと小学校で開いています。
人権スポーツ教室は次回倉敷南小学校で岡山シーガルズの選手を招いて行われます。