師走を迎え、柳並木も新年に備えます。
倉敷美観地区ではきょう(5日)から柳の剪定が始まりました。
午前9時、大原美術館前から行われた柳の剪定では市から委託された造園業者が生い茂った枝葉を切り落としていきます。
剪定は大原美術館から入船橋までの倉敷川沿いに並ぶ138本を手入れすることになっていて約800メートルの区間です。
作業員は高所作業車や脚立を使って1本1本丁寧に見て木の形を整えていました。
この作業は美観地区の景観を木で遮らないようにするためや、風通しを良くして病害虫が付きにくくするために年3回行われています。
柳の剪定作業は今月14日(木)まで行われます。