岡山地方検察庁は、恐喝未遂罪で公判中の倉敷市議会の塩津学議員を破産法違反の罪できょう(6日)、追起訴しました。
岡山地方検察庁に破産法違反の罪で起訴されたのは倉敷市議会議員の塩津学被告52歳です。
起訴状によると、2021年9月に自己破産手続き開始決定を受けた塩津学被告は、知人5人から2021年9月10日から今年5月29日までの間に合計で5195万円の借金があるように装う嘘の破産債権届出書を岡山地裁倉敷支部に提出し受理させたとしています。
岡山地検は、塩津被告の認否を明らかにしていません。
塩津被告は、音楽イベントの主催者から現金300万円をだまし取ろうとした恐喝未遂の罪に問われ現在公判中で今年10月の初公判では「脅し取るつもりはありませんでした」と無罪を主張しています。
なお、次回の公判は12月下旬以降に開かれる見通しです。