玉野市議会12月定例会が開会しました。
初日は執行部から、補正予算案などが提案されました。
提案された17議案のうち、一般会計補正予算案は、総額で2億6000万円あまりとなっています。
今年度10月までのふるさと納税の寄附が増えていることから、返礼品やサイト手数料などの経費に1億円を計上。
教室が不足している田井小学校で間仕切り改修を行うほか、来年度クラスの数が増える見込みの小中学校6校に、エアコンや備品、パソコンなどを整備する費用にあわせて1825万円を充てています。(宇野、胸上、田井小学校、宇野、荘内、八浜中学校)
また補正予算案では、木造校舎の耐震補強がされていない鉾立小学校について、児童の安全を確保するために2025年4月から休校。
代わりに胸上小学校へ通うため、スクールバス2台を購入する費用1989万円を来年度に予算計上する債務負担行為も盛り込まれています。
本会議では柴田義朗市長が行政報告を行い、今年度、市役所の事務手続きミスが相次いで発覚していることについても触れました。
玉野市議会12月定例会は、12日から一般質問が行われ、25日に議決、閉会の予定です。