総社市の特産山手産セロリが旬を迎えきょう(8日)から出荷が始まりました。
総社市西郡にあるそうじゃ地食べ公社では5つのハウスでセロリを栽培していておよそ1万株が出荷を迎えています。
山手産セロリは昼夜の寒暖差で大きく成長するため12~4月の期間に収穫されます。
株の丈が高く、セロリ独特の臭みがない品種で豊富な水分量とパリッとした食感が特徴です。
きょう(8日)の初出荷に合わせて総社市の片岡聡一市長が収穫に訪れました。
セロリの味を市長も大絶賛です。
山手地区はかつて西日本屈指のセロリの産地でしたが、現在は4戸まで減少しています。
そうじゃ地食べ公社は山手のセロリを絶やすまいと品質にこだわった栽培に取り組んでいます。
セロリは3月末ごろまで出荷のピークを迎え、栽培ハウスやJA山手直売所、農マル園芸などで販売されます。