倉敷天城中学、高校の生徒が先生役になって天城小学校の児童へ保健学習を行い交流しました。
天城小学校で保健学習を行ったのは県立倉敷天城中学校、高校の保健委員を中心にした約80人です。
1クラス5人程度に分かれ、小学1~2年生を中学生が、3~6年生を高校生が先生役になって学習しました。
テーマは「睡眠と健康」。
睡眠には、浅い眠りのレム睡眠、深い眠りのノンレム睡眠があることや、小学生には9~10時間の睡眠時間が必要なこと、体温が下がる時が眠りやすいタイミングで寝る前にゲームやタブレットの光を浴びると寝つきが悪くなることなどを説明しました。
また、朝気持ちよくスタートするためのポイントとして、体が目覚める体操に挑戦しました。
習ったことのおさらいとして○×クイズも行われ、児童は、正しい睡眠について楽しく学んでいる様子でした。
倉敷天城中学・高校では、平成21年から保健学習の交流会を行っています。
今年は新型コロナの影響で4年ぶりの実施となりました。
授業の最後では、「ごちゃまぜビンゴ」とよばれる相手の好きなものを聞き出しビンゴを完成させるゲームを行い、交流を深めていました。