総社市の阿曽地区を歩きながら地元の魅力を見つけるクイズラリーイベントが開かれました。
「マップとレジャーウォーク」と題されたイベントには、阿曽地区に住む約50人15チームが参加しました。
砂川公園を発着点に、2時間以内で20ヵ所のチェックポイントを巡りより多くのクイズに正解できたチームの勝利です。
公園から東へ十数分歩くと久米にある神社に到着。ここは「おんざき」神社と呼ばれる場所です。
問題は、鳥居に書かれた漢字。どんな字で「おんざき」と書かれているのでしょうか。
チェックポイントは、急な坂道の上にもあります。声をかけ合って登り切り、答えを探します。
クイズの場所や答えが分からない時は、近所の住民が手助けしてくれる場面もありました。
そのほか、黒尾にある札所の天井絵に描かれている動物や、火災の時に役立つ防火水槽に入っている水の量など普段なかなか確認しないもの、訪れない場所がクイズになっています。
参加者たちは地区を時間いっぱい歩き、地元のたくさんの魅力に触れられたようです。
マップとレジャーウォークは、コロナ禍でも住民が楽しめる行事を開こうと2020年にスタート。
地域の魅力を再発見できるイベントとして恒例になってきています。
最後は表彰式が行われ、阿曽小学校の教頭先生率いるチーム「教頭」が、1時間47分29秒で19問のクイズに正解し2年連続で優勝しました。